

不勉強にも、どういうコレクションなのか全貌は知らない。東洋美術、ことに仏教・ヒンドゥー教のものが多いのだろうか?
ホテル・オークラの正面玄関の真ん前という最高の位置にある。昔の金持ちは優雅な遊びをしたもんだ。建物も中国趣味で江戸以来の文化人の伝統の流れを受け継いでいる。
一度行ってみてぶつかったのは「春の祭典-めでたさの造形」という収蔵展である(2001年1月5日〜2月25日)。
歌仙図もよかったが江戸期のもの。酒井抱一や狩野探幽・英一蝶もあったが、一番気持ちを引いたのは、無銘の「波に千鳥図」だった。技術的には上手ではなく粗削りだが、全体としてとても力強い。パンフレットには「見事な画面構成」と表現しているが、漁具・舟・漁師の取り合わせがいいのだろう。
とにかく一番の見物は集古館の建築そのものだ。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |